ひとりのわたし

躁うつになりましたが わたしはわたしです♪

気付かされたこと。

“普通= ”

 

基準、ものさし、常識…。

 

ふとした瞬間に、この“普通”って言葉にとらわれているような気がします。

 

住む環境、育ってきた境遇、教えられたこと…少しでも異なれば、“普通”は変化してくる。

 

“普通の人間”って、何でしょうか?

 

 

 

私は、一週間前に壊れました。

 

お仕事が嫌だから、人間関係に疲れたから…。

 

そんな理由は、実際ありませんでした。

 

確かにその日、嫌なことも泣きましたし、感動することも泣きました。

 

その両方を経験しました。

 

その両方を経験して、気付かされました。

 

職場の人達は、実際どう思ったかはわかりません。

 

ただ1つ言えることは、“私自身が私をとめなきゃいけなかった”です。

 

大したことではないことに、パニックなったのは、私自身です。

 

その出来事のあとに、気付きました。

 

当時の私は、“尋常じゃない域”だったと。

 

五体満足。障害のない人間に、障害を理解するのは、時に困難を要します。

 

訴えたところで理解するのかは、相手側の判断です。

 

かなり語弊のある表現ですが、当時の私は“普通の人間とは?”を知りたかったんです。

 

“普通の人間”にとらわれていたのは、私自身です。

 

うつ病の私からすれば、休まずにお仕事をするのは大変困難ですし、結果は無理でした。

 

壊れてしまいました。

 

だけど…今思えば、私自身その経験は無駄ではなく、むしろ感謝したかったです。

 

無謀だと知っていても、チャレンジするのはただなので。

 

“厳しさ”と“優しさ”をありがとうごさいます。

 

 

 

 

 

 

楽しいはどこ?

今日もお散歩をしてみたけど…

 

昨日よりも短い距離になってしまった。

 

以前は、お散歩・ウォーキングが好きだったけど、今は苦痛のような…無に感じる。

 

変な表現。

 

母の用事で、買い物に付き添った私だけど、近所のドラッグストアで、内心気持ち悪くなる。

 

最低限の生活は必要で大切だが、人混みの何がいいのかわからない。

 

そんな理屈ような?感覚になる。

 

苦手で避けたい。いや、逃げたいに近い。

 

 

 

 

お仕事以上に、社会復帰できるのかな?

 

 

闇と病み。

今日は、静養後初のお散歩ができました。

 

お散歩中に、メインで聴いていた曲は、LiSAさんの『紅蓮華』でした。

 

お散歩の感想ですが…「がんばった」や「よかった」ではなく、“無”ですかね。

 

外を歩ける感動も、何もピンとこなくて…とりあえず、歩いただけという感覚です。

 

今思えば、うつ病にかかってからの20代は、“闇”でした。

 

とにかく“人生のどん底”が強くて、楽しいがあんまりありませんでした。

 

“生きる”か“死ぬ”かは、現在(いま)も感覚や気持ちとしてはありますが、

 

強いて言うなら、現在(いま)の私を表現するなら、“病み”かもしれません。

 

とりあえず、疲れました。

 

ボーッと。

思考停止。

かたまる。

 

固まる…孤独とゴロゴロ。

 

1ヶ月半ぶりに薬を飲んだ。

安定剤と睡眠薬…その反動なのか、食欲がいつもより倍増。2倍モグモグ?

 

がんばっていたのは、事実だよね。

 

結果はどうあれ。

 

 

改めて。

“自信を持つ”とは?

 

 

『がんばるボーダーライン』を超えられたら、素直に「がんばった」かもしれません。

 

でも、私は壊れました。

 

その原因は、一気に『がんばるボーダーライン』を超えたからです。

 

毎日それを繰り返したら、どうでしょう?

 

結果、壊れます。

 

心療内科の先生が、私の様子に異変を感じ、「静養しましょう」とおっしゃいました。

 

“できる”を超えすぎて、自身でさえわかなくなりました。

 

優しすぎたのかもしれません。

 

 

 

 

ただ…ひとりのわたしとして、伝えておきます。

 

 

 

“あなたは、貴重な時間も経験もされましたし、がんばっていましたよ”

 

 

 

 

こころのわたし

お外は晴れて青空なのに、私は外へは出ませんでした。

 

お布団の中で、ほぼ過ごしています。

 

単純に動けなくなりました。

 

「がんばれ」は、一体誰のための言葉なのでしょうか?

 

やっぱり、うつ病の人間にとって“仕事を続ける”は、困難なのでしょうか?

 

私は、10年以上うつ病と付き合っていますが、この数ヶ月間が一番困難に感じます。